JPEG画像の表示範囲を記録範囲と同じにするツール「MaxJpegZone v1.00」
JPEG画像の表示範囲を記録範囲と同じにします。
まずは、その簡単な使用方法から...
★JPEGファイルをドラッグ&ドロップ
MaxJpegZoneはJPEG画像の表示領域を記録範囲と同じ領域まで広げます。
一部のマスクソフトで「画像の右端や下端」をマスク処理すると、表示領域
を越えた部分を含めてマスク処理を行ってしまうものがあります。
マスク範囲が表示領域外を含んでいても、マスク範囲がJPEG画像の記録
範囲内であるために、可能になっているのだと思われます。JPEG画像の
記録範囲は通常8ドット単位になっている為にこのような事が発生します。
残念ながら、PowerCP v2などの多くのマスクソフトでは、このような異常
なマスクはうまく解除できません。
そこで、MaxJpegZoneを使い、一旦、JPEG画像の表示領域を記録範囲と
同じ領域まで広げることで、マスク解除が可能になるのです。
たとえば、このようなJPEGファイルがあったとします。
よーく見ると、マスクの一番下の駒が縦8ドットありません。
PowerCP v2で無理矢理、画像領域を4ドット縦に延ばして、CPマスク[sample]をかけても、
結果はこのように無惨になってしまいます。
ファインダでJPEGファイルを選択して、「MaxJpegZone」のアイコンにドラッグ&ドロップします。
ほら!画像サイズが変更されて、マスクの一番下の駒が縦8ドットになったでしょ。
これなら、綺麗にマスク解除できる!
ご注意:
- あらかじめ、JPEGファイルのバックアップをとってから、ご使用ください。
- このアプリケーションのご使用によりどのような損害が発生しても賠償いたしません。
動作環境:
- 対応機種:PowerMacintosh,68K Macintosh
- 対応システム:漢字Talk7以降
- 必要メモリ:空きメモリ容量が500Kバイト以上必要
バージョンアップの記録:
JPEG画像の表示範囲を記録範囲と同じにするツール「MaxJpegZone v1.00」はフリーウエアです。
「MaxJpegZone v1.00」のダウンロード