Mac用CPコード検索ツール「SearchCP」
「PowerCP」でCPマスク1箇所の解除はできます。
でも、出来る事ならやっぱりCPコードを知って、もっと簡単にCPマスクの解除をしたいと思いませんか?
そんなあなたにMacintosh用CPコード検索ツール「SearchCP」があります。
「SearchCP」は「PowerCP」で並べ替えを行った情報を利用して、元のCPコードを検索します。
まずは、その簡単な使用方法から...
★CPコードを総当たりチェック
「PowerCP」で全ての枠を正しくFixします。
(全ての枠をFix出来ない場合でも、最低30枠程度のFixをすればCPコードの
解析は可能です。ただし、全てFixした場合よりも解析時間が長くなります。)
もちろん、並べ替えが1つでも正しくない場合には、正常なCPコードは見つ
けられません。あやしい枠はFixしない状態にしておいてください。
「PowerCP」でコピーのボタンを押します。
「SearchCP」を起動します。
(解析する枠数が0以外になっていれば、OKです。0になっている場合は「PowerCP」との連携が
うまくいっていません。もう一度最初からやり直してみてください。)
「Start」ボタンを押してください。1桁のCPコード'A'から順に'B','C'....'Z',2桁のCPコード'AA','AB'...'ZZ',
3桁のCPコード'AAA','AAB'...'ZZZ'と順に調査していきます。
なお、解析にかかる時間は、ご使用環境、解析する枠数、CPコードにより異なります。
参考までにあるひとつのデータでの値をご紹介します。
解析時間の一例:
枠数100 CPコード[SAMPLE] 全枠FIX SearchCP1.04 負荷:非常に重め
各桁数の解析終了までの時間(秒以下は切り捨て)
機種名 | CPU | 1桁 | 2桁 | 3桁 | 4桁 | 5桁 | SAMPLE発見 | 6桁 |
PowerMacG3 DT266 | G3/266MHz | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 11秒 | 3分02秒 | 4分17秒 |
PowerMac7215/90 | 601/90MHz | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 2秒 | 50秒 | 13分20秒 | 18分45秒 |
Perfoma5220 | 603/75MHz | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 2秒 | 54秒 | 14分21秒 | 20分17秒 |
Quadra800 | 68040/33MHz | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 10秒 | 4分03秒 | 1時間03分26秒 | 1時間29分56秒 |
一桁増えるごとに約27倍の時間がかかります。
システムの状態にも左右されますので、参考程度でご覧ください。
なお、CPコードにより判定条件が大きく異なる為、解析時間も大きく
変わります。例えば、同じ枠数100(全枠FIX)[PowerMacG3 DT266]の
場合でも以下のように変わります。
CPコード | 1桁 | 2桁 | 3桁 | 4桁 | 5桁 | 6桁 |
SAMPLE | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 11秒 | 4分17秒 |
CPMASK | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 14秒 | 5分36秒 |
RISING | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 11秒 | 4分17秒 |
SANKOU | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 9秒 | 3分26秒 |
HIMAWARI | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 4秒 | 1分00秒 |
ZUKKON | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 0秒 | 0秒 |
HIMAWARIやZUKKONは意図的に100枠で早くなる場合のコードを逆算
したものなので、あくまでも参考としてご覧ください。
(このホームページの記載内容の一部または全部を無断で転用しないで下さい。)
解析時間は枠数とCPコードによって変わります。
同じCPコードでかけられたマスクで枠数の違うものがあった場合、必ずし
も枠数が多い方が解析時間が長いとは限りません。
ただし、同じCPコードで同じ枠数で、FIXした枠が多い場合と少ない場合で
はあきらかにFIXした枠が多い場合の方が解析時間は短くなります。
現在のMacintoshの処理スピードの都合上、桁数の多いCPコードでは現実
的な時間内で発見できない場合があります。あしからずご了承ください。
桁数の多い(最大16桁)のCPコード解析は頭文字の推定などを行って実行
してみてください。
また、現実的な時間内で発見できない場合には、SearchCPR(カタカナ検索)
やSearchCPD/SearchCPDD(辞書検索)などもご利用ください。
※SearchCPからSearchCPR/SearchCPD/SearchCPDDへのアップデータを
ホームページにて配布しております。是非、ご利用ください。
該当するCPコードが見つかった時点で、現在までにみつかったCPコードの数および、そのコードが表示されます。
この絵の場合のCPコードは"CPCODE"でした。
(「PowerCPで作成される並べ替え情報」と「CPコード」は1対1対応して
いません。その為、SearchCPではCPコードを1つ発見しても、そのまま
次のコードを検索し続けます。適当な所で、中断してください。)
(「少ない枠数のマスク」や「少ししかFIXしていないマスク」を調査すると、
CPコードが多数見つかる事があります。
また、多い枠数のマスクを調査すると、調査に時間がかかることがあります。
30枠から50枠程度のマスクを使う事をお勧めいたします。)
ご注意:
- SearchCPは4800枠以下のCPマスクにしか使用できないようになっています。
4800枠はPowerCPで解析出来る最大の枠数です。
- v1.04よりSearchCPEの機能を統合しました。(最大解析枠数4800枠、未FIX枠ありの場合の解析)
- くれぐれも違法または、違法と思われる画像のマスクの解除には使用なさらないでください。
また、そのような画像に関するご質問には一切、お答えできません。あらかじめご了承ください。
動作環境:
- 対応機種:PowerMacintoshを推奨。68K Macintosh(68030以上)でも動作しますが、動作が遅めです。
- 対応システム:漢字Talk7以降
- 必要メモリ:空きメモリ容量が2Mバイト以上必要
Macintosh用CPコード検索ツール「SearchCP」¥2、000-
(SearchCPのご使用にはPowerCPが必要です。)
「SearchCP」は代金¥2、000ーをお振込いただいた方のみに郵送させていただいております。
お申し込み方法はこちら!