Mac用CPコード検索ツール「SearchCPT1.04」
SearchCPTのTはトリプル?のT
- 同じCPコードで作成された複数(6個まで)のCP配列(PowerCP解析結果)から、CPコードの効率良い検索を行います。
このように3箇所のCPマスクがあったとします。
5枠と10枠のマスクのPowerCP解析結果は、判定条件が少ない為、該当するCPコードが多数見つかり過ぎてしまい、
CPコードの特定が難しいです。
こんな時、100枠のPowerCP解析結果をSearchCPで単独解析するよりもいい方法があります。
5枠と10枠と100枠のPowerCP解析結果をSearchCPTで3つまとめて解析することにより、より効率的なCPコードの検索ができます。
この画像のCPコードは[SAMPLE]です。
SearchCPで100枠を単独で解析した場合、[SAMPLE]発見まで3分02秒(PowerMacG3 DT266)かかります。
SearchCPTで5枠と10枠と100枠のPowerCP解析結果3つをまとめて解析することにより、[SAMPLE]発見までわずか1秒でした。
小さなマスクの補助的な使用による解析高速化のみでなく、大きなマスクの小さな解析部分の組み合わせなど、いろいろに使えます。
何も考えず、ただ単に、いくつかまとめて解析した方が早くなる場合もあります。
いろいろとお試しください。(^^;
SearchCPTのアップデータをダウンロード
SearchCPからの改造アップデータのダウンロード
- SearchCPをお買い上げいただいた方のみ使用が可能です。
- アップデータはSearchCPのバージョン1.00-1.04にのみ適用できます。
アップデータをダウンロード後実行し、ファイル指定の画面でお手持ちのSearchCPを指定してください。
更新後のファイル(SearchCPT)の保存場所を聞いてくるので、指定して保存します。
操作について
- Load...のボタンは、PowerCPやSearchCPで保存したファイルを読み込みます。
配列は6個まで、追加して読み込めます。
すでに6個の配列が読み込まれている場合には、それまでに読み込まれている配列がクリアされ1個目として読み込まれます。
- PASTEのボタンは、クリップボード内にPowerCPの枠の並べ替え情報がある場合に、それを読み込みます。
配列は6個まで、追加して読み込めます。
すでに6個の配列が読み込まれている場合には、それまでに読み込まれている配列がクリアされ1個目として読み込まれます。
- Clearのボタンは、読み込まれている配列を全てクリアします。
新たなCPコードの検査を行う場合には、一旦Clearしてから、配列をLoadしてください。
- Save...のボタンは、枠の並べ替え情報や発見されたコードを記録した(テキストファイル)を保存します。
- COPYのボタンは「最も最近発見したコード」をクリップボードにコピーする機能です。
- 「調査開始コードの指定...」のボタンは、調査を開始する単語を指定します。
また、ここで「経過時間をリセットする」「発見コードをリセットする」の指定ができます。機能はSearchCPと同じです。
- Startのボタンは、検索を開始します。
- Stopのボタンは、検索を一時停止します。
- 「ファイル」メニューの「設定」で、負荷の設定、起動時のクリップボードからのデータ読み込み、および、保存警告の設定が可能です。
注意
- 当然ですが、全てのマスクが同じCPコードで作成されていない場合やPowerCP解析結果が間違っている場合には発見できません。
間違っているかも知れない枠はFIXしない状態にしておいてください。
- 調査対象の枠数が赤い色で表示されている場合は、0番から9番の枠(左上部分の枠)の間で入替えがある配列です。この配列は、
高速に検索できる可能性があります。
- 配列を多く読み込むと、調査対象の枠数の表示がウインドウからはみだしてしまいます。今後の検討課題とさせてください。(^^;